英国の大学の研究者がPeerJに自己負担なしで出版可能に:JISCとPeerJが合意
英国JISCが、2014年1月24日、生涯投稿料モデルを採用しているオープンアクセス誌の“PeerJ”と、英国の大学の研究者の出版について合意したことをアナウンスしています。この合意により、英国の大学の研究者(生物学・医学分野)は、PeerJに、自己負担することなく論文を出版できるようになるようです。Peer J - Affordable, open access, publishing now...
View Article【イベント】インターナショナルオープンデータデイ開催(2/22・全国各地)
オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンが、2014年2月22日に日本各地でインターナショナルオープンデータデイの開催を呼びかけています。インターナショナルオープンデータデイとは、世界中の国や都市などの公共機関が取り組んでいるオープンデータ政策をサポートし、公共データ利用を促進するためのイベントを世界で同日開催するものです。2013年は、世界102地域で、日本国内では8都市(青森・会津若松・...
View Articleフランス国営MOOCs、17コースが開講中
2014年1月16日から、フランス政府による、高等教育分野におけるこれらのデジタル化推進プロジェクトのポータル“France Universite Numerique: FUN”で、MOOCsのコースが開始されています。2月3日からは、新たに4コースが開始され、現在、あわせて17のコースが公開されています。なお、25のコースについては2013年10月28日から事前登録が受付られています。Dès le...
View Article英国の公共図書館で学術文献を提供する“Access to Research”プロジェクトが開始
2014年2月3日から、英国の公共図書館でオンラインの学術文献を提供する“Access to Research”プロジェクトが開始されたとのことです。英国の出版社業界の利益団体である“Publishers Licensing...
View Articleオーストリア科学財団など複数機関で、オープンアクセス助成の試行を開始
2014年2月5日、オーストリア科学財団(The Austrian Science Fund: FWF)、オーストリア学術コンソーシアム(the Austrian Academic Consortium: Kooperation E-Medien Österreich)、ウィーン大学のオーストリア中央物理学図書館と英国物理学会出版局(IOP...
View Article【イベント】日本学術会議主催学術フォーラム「世界のオープンアクセス政策と日本」(3/13・東京)
2014年3月13日、日本学術会議主催学術フォーラムとして、「世界のオープンアクセス政策と日本:研究と学術コミュニケーションへの影響」が開催されるとのことです。安西祐一郎氏、中村道治氏、Ralf...
View Article米国研究図書館協会(ARL)等、研究成果の共有や公開、保存のためのプロジェクト“SHared Access Research Ecosystem:...
2014年2月6日、北米研究図書館協会(ARL)、米国大学協会(AAU)、公立ランドグラント大学協会(APLU)の共同プロジェクト“SHared Access Research Ecosystem:...
View Article世界銀行の“Open Knowledge Repository”、レスポンシブウェブデザインを導入
世界銀行が、その研究成果物等を掲載するオープンアクセス・リポジトリ“Open Knowledge Repository”について、レスポンシブウェブデザインを採用して、モバイル機器への対応をおこなったことを発表しています。発表では、対応の理由に関して、“Open Knowledge...
View Article世界リポジトリランキングの2014年1月版が公開
スペイン高等科学研究院(CSIC)が作成する世界リポジトリランキングの2014年1月版が公開されています。今回のランキングからは、従来の指標に加え新たにFacebookやMendeley、Twitter、Wikipedia等での言及数も”Altmetrics”として、可視性(”Visibility”)に関する評価の中に取り入れているとのことです。機関リポジトリのランキング(Top...
View ArticlePeerJが創刊1周年 1年間の公開論文数は約500本
2014年2月12日、生涯投稿料モデルを打ち出したオープンアクセス誌PeerJがはじめて論文を公開してから1周年を迎えました。PeerJのブログによれば創刊からの1年間で、PeerJとPeerJ...
View ArticleAAASが新たなオープンアクセス雑誌”Science Advances”の創刊計画を発表
Science誌などを刊行する米国科学振興協会(AAAS)が、2014年2月12日、新たにオンライン版のみのオープンアクセス雑誌”Science Advances”を創刊する計画を発表しました。AAASのプレスリリースによれば、Science...
View Articleカナダ政府の2014年予算に”Open Data Institute”の設立補助が盛り込まれる(カナダ)
2014年2月11日、カナダ政府の2014年予算の中に、”Open Data Institute”をウォータールー大学(University of Waterloo)に設立するための補助を行うことが盛り込まれたと報じられました。新たに設立されるOpen Data Instituteは政府や学術機関、民間企業と協力してOpen...
View Articleジンバブエ共和国におけるオープンアクセスの現況(文献紹介)
“Library Hi Tech”誌の第32巻第1号(2014年)にジンバブエ大学のLovemore Kusekwa氏、Aston Mushowani氏による“The Open Access Landscape in Zimbabwe: the case of university libraries in...
View ArticleE1534 - 公共図書館で学術文献を:英国の試み“Access to Research”
2014年2月3日,英国の公共図書館で,オンラインの学術雑誌記事150万件を無料で提供する2年間のプロジェクト“Access to Research”が始まった。...続きを読む
View ArticleE1535 - Europeana 1914-1918:第一次世界大戦の記憶を共有する試み
2014年1月28日,欧州のデジタル文化遺産のポータルサイトであるEuropeanaが,“Europeana 1914-1918”を公開した。第一次世界大戦の開戦から100年を機に,国立図書館等のコレクションに加え,これまで国立図書館等の蔵書にはされてこなかった,第一次世界大戦に関するさまざまな資料を公開し,新たな観点を提示するものである。...続きを読む
View Article英国王立協会、オープンアクセス誌“Royal Society Open Science”を創刊
英国王立協会(The Royal Society)が、2014年2月18日、同協会からは初めてのオープンアクセス誌となる“Royal Society Open...
View Articleオープンアクセス出版社BQFJが査読サービスRubriqと連携、査読の委託へ
2014年2月18日、査読実施サービスRubriqが、オープンアクセス誌プラットフォームQScience.comを運営するカタールのオープンアクセス出版社Bloomsbury Qatar Foundation...
View ArticlePLOSが新たなデータ公開方針へ 論文に関わる全てのデータの公開を要求
2014年2月24日付けの米PLOS ONEのブログで、2014年3月3日からPLOS発行雑誌は新たなデータ公開方針を施行することが発表されました。新方針では、著者に対して研究上の発見に関わるすべてのデータを、論文公開後すぐに、誰もが制限なく利用できるようにすることを求めています。著者は論文の冒頭に、データがどこで、どのようにして利用可能かを示した”Data Availability...
View ArticlePASTEUR4OAプロジェクトのキックオフミーティング開催
2014年2月20日から21日、PASTEUR4OA(Open Access Policy Alignment Strategies for European Union...
View Article欧州における多分野の灰色文献を収録したリポジトリ“OpenGrey”にフランス語の学位論文が追加
2014年2月17日、欧州における多分野の灰色文献を収録したリポジトリ“OpenGrey”にフランス語の学位論文の書誌情報約20万件が追加されたとのことです。フランスの大学図書館の総合目録“Sudoc(Systeme Universitaire de documentation)”からのデータ提供によるものとのことです。Research...
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